コラム

2021.10.01

その他

数値の丸め方について

数値の丸め方について

パイプ業界では、重量計算をする際などに”数値の丸め方”や”JIS丸め”といった言葉を耳にします。

今回は、数値の丸め方(JIS Z 8401)についてご説明します。

 

数値を小数第 n位に丸めようとするとき、一般的には小数第 (n+1) 位の数字を四捨五入しますが、単純に四捨五入をすると数値が大きい方へ偏ってしまう傾向があります。

そこで、切り捨てと切り上げの頻度を均等にするために、小数第 (n+1) 位以下の数値を見て判断する方法がJIS規格(JIS Z 8401)で定められています。

 

実際に丸め方について説明していきます。

数値は有効数字3桁に丸めていき、有効数字3桁に丸めるには、4桁目以下の数値を以下のルールで整理します。

 

数値の丸め方

➀ 4桁目の数字が 5 以外のときは、4桁目を四捨五入。

② 4桁目の数字が 5 で、5桁目以降に数字がある場合、4桁目を切り上げ。

➂ 4桁目の数字が 5 で、5桁目以降に数字がない場合、次のように整理します。

 3桁目の数字が偶数のとき、4桁目を切り捨て。

 3桁目の数字が奇数のとき、4桁目を切り上げ。

 

■(補足)有効数字の数え方

有効数字の桁数は、0ではない最高位から数えた数値を指します。

例)0.012345の場合、有効数字3桁目は3です。

  0.12345の場合、有効数字3桁目は3です。

  1.2345の場合、有効数字3桁目は3です。

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