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内面ビードの高さを抑えた”フラットビードパイプ” をご紹介します！

従来、ビード（溶接部）は母材板厚に対して板厚が厚くなり、

内面ビード（パイプ内側の溶接部）は少し盛り上がってしまいますが、

この度、内面ビードの高さを母材板厚と同等程度に抑えたパイプの規格化に向けて開発中です。

※製造方法は連続造管工法のTIG溶接に限ります。

■ 内面ビード高さ比較写真

従来	フラットビード
試料①　鋼種：SUS304　板厚：2.0㎜
試料②　鋼種：SUS439　板厚：1.5㎜
試料➂　鋼種：SUS439　板厚：1.2㎜

※当社保有のマイクロスコープでの観察写真。

■ 想定される特徴やメリット

・パイプ内側の挿入物との嵌合性向上

・パイプ内側の粉体や流体等の流動性向上（詰まりや液だまり等の削減）

・ベンダー曲げ加工時の芯金摩耗低減

・板厚が均一に近づくことで加工時の応力集中の抑制につながり、加工不良低減

・ビード部の品質向上

■ 想定される使い方

・飼料・穀物等の輸送用配管

・モータケース

・電池ケース

・エキゾーストパイプ

・食品機器

ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

TEL：　0533-88-4151

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