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2021.05.01

製品情報

ステンレス鋼の耐食性についてご紹介

優れた耐食性を有するステンレス鋼ですが、ステンレス鋼の中にも様々な種類があり、

鋼種ごとの成分によって腐食や錆に対する耐食性が異なります。

耐食性を示す指標として、孔食指数があります。

 

■ 孔食指数の求め方

孔食指数 = Cr + 3.3Mo +  N

※Cr:クロム含有量、Mo:モリブテン含有量、N:窒素含有量

※オーステナイト系 N=16、フェライト系 N=0 (求め方は諸説あります。)

 

■ ステンレス鋼の孔食指数(代表鋼種)

孔食指数が高いほど、耐食性に優れていることを示します。

鋼種 Cr Mo N 孔食指数
SUS304 18.254 18.3
SUS316 16.820 2.0600 23.6
SUS409 10.930 10.9
SUS429 13.580 0.0083 13.6
SUS439 17.430 0.0109 17.4
SUS432 17.650 0.5000 0.0080 19.3
SUS436 17.740 1.0500 0.0117 21.2
SUS430 16.080 16.1

 

※上記はあくまで参考値であり、化学成分は材料メーカーによって異なる場合があります。

※孔食指数は耐食性を示す1つの目安であり、環境や条件によっても耐食性は異なります。

※ステンレス鋼の種類は、上記の他にも多種ございます。

 

 

上記では、ステンレス鋼の耐食性についてご紹介しましたが、

鋼種によって特徴や材料価格も異なります。

用途に適した材料選定をすることで、加工不良の解消につながることや、

オーバースペックの鋼種をグレードダウンすることで、材料費削減につながります。

 

パイプに関してご質問などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

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